寝ぼけてG403を文鎮化させてG603を購入した話

 コロナの影響で在宅勤務していたら、夜間になにを思ったのかロジクールのG403のファームウェアアップデートに手を付けてしまう。そしてよく読まずに失敗して文鎮化。まったくPCから認識されなくなってしまう。ぱっとググった感じではどうにもならなさそうで、保証も切れているのであきらめる。正当後継機種のG703はAmazonに在庫がなかったので、G603をポチる。普通の無線マウスは有線と操作性に違いを感じてだめな自分でもG403は無線でも同じ感覚で使えてバッテリーもそこそこ持つお気に入りのマウスだった。前に使っていたG700も違和感はなかったが、バッテリーが1日ももたず実質有線専用マウスだった。

 G603はセンサが変わってさらにバッテリー駆動時間が大幅にアップし、専用無線(LIGHTSPEED)に加えてBluetoothにも対応したモデルだ。そのかわり有線接続はできなくなってしまっている。やや不安だったが、レビューを見ると割と好評で、価格もG703の半額と安いこともあってG603にしてみた。

 コロナ騒動の中でも宅急便は翌日には届く。本当にありがたい。

G603とG403

 ぱっとみは色が違う以外同じ。でもよく見ると、G403はボタンが独立しているが、G603はボディと一体化している。また、G403のロゴ部分はLEDだが、G603はただの塗装。個人的にはLEDはどうせOFFにするのでどうでもいいがコストダウン要素ではある。あとは、G403のほうがラバー塗装があるが、G603はプラの素材感のままである。単体で見れば特にやすっぽいというほどではないが、G403と比較すると高級感はない。ホイールも若干形状が変わっており、G603のほうが回したときのクリック感はつよい。ボタンも少しカチカチという音が高く音量も大きい気がする。

 裏面はぱっと見でも違う。無線のモード切替ボタンが追加されていて、さらに動作モードもHIとLOの2モードとなった。

G603とG403の背面

そしてG403は重量調整用のバラストが装着できるが、G603にはない。その代わり単三電池を1本または2本装着することになっており、それで重量調整を行う。2本つけたときは圧倒的にG603のほうが重い。普通に移動するだけでも重量は感じるレベルなので人によっては違和感あるかも。蓋(?)は磁石でついているだけなのでとても簡単に脱着できる。

G603の蓋を外したところ

 ちょっと使ってみた(LIGHTSPEEDのみでBluetoothは未使用)感じLOモードでもほとんど違和感はない。LOだと若干無線マウス特有のふわっとしたカーソル動作を感じるときもあるような気もするが気のせいかもしれない。HIだとほぼ問題なさそう。ここらへんは駆動時間とも相談して使っていくしかない。カタログスペック上はピークパフォーマンスで500時間、持続モードで18カ月なので、HIでずっと使っても実用的と言えそうだ。

 とりあえず、ファーストインプレッションは重さ以外は非常にいい。5100円ならコスパは相当高いのでは。

Ryzen 9 3900Xが米Amazonから届いたので組み立てた

 3月5日に米AmazonでポチったRyzen 9 3900Xが昨日届いた。輸送方法は一番やすいものを選び、3月24日到着予定のものが3月18日に届いた。ポチった瞬間は在庫なしで4月初旬到着予定だったので、かなり早く届いたことなる。ちなみに運送会社はi-parcelってとこ。初めて見たが、ググってみると米Amazonでは結構よくつかわれてるぽい。日本では佐川急便が配送するから使い勝手は悪くない。西濃とかだと細かく到着時間指定できなくて糞めんどい。それにしても日本での通関が2時間半と恐ろしく速かった。コロナが原因で荷物もかなり減ってるのかな?

 ちなみにトラッキングはAmazonとi-parcel公式では内容が異なり、i-parcel公式では佐川急便へのリンクが貼られており、佐川急便のトラッキングも使用できる。

 さっそく開封。隙間になにも詰めないアメリカクオリティ。

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 最大20%還元が今月末までとなったPayPayモールのツクモで買ったマザーボードも運よく同時に届く。安心の日本クオリティ。まぁ実際過剰なんだろうけど。

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 箱のクオリティが高い。

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 マザーボードはMSI MEG X570 UNIFYを購入。GIGABYTE X570 AORUS PROとかなり迷ったが、最終的にはIntel LANよりも少しでも耐久性がよさそうでBluetooth付きのMEG X570 UNIFYを選択。調べてみると蟹の2.5GのLANの評判は悪くない。というかレイテンシーに関してはIntelよりいいぽい。あと、実は職場のPCはAORUS PROにしたので同じのを買っても面白くないかなというのもある。MSIのマザーボードはひさびさ。あとCPUクーラーはDEEPCOOL ASSASSIN IIIをd払いの10%キャッシュバックが受けられるNTT-Xで購入。それ以外はすべて使いまわし。

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マザーボード開封・シンプルでかっこいい。昔と比べるとだいぶすっきりしたよな。

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ASSASSIN IIIって(ネジ止めの方の)ドライバまでついてるのな。

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まずもともとついてるCPUクーラー固定用治具を取り外す。

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専用バックパネルにネジを通して、裏から装着。ネジが六角形でバックパネルにしっかりはまるので装着しやすい。

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裏から刺してスペーサをかませる。

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土台を装着。

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3900Xの登場。

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ちょっと暗くなったけど、RAW現像するのめんどいから、そのままで。

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グリスを伸ばす用のプラスチックカードとクリーナーも付属。

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ちゃんと塗る派だったけど、最近は米字に塗れば十分って意見をよく見るので、試してみる。

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CPUクーラーは、2個のネジで固定して装着する。土台がやや高いおかげか装着がめっちゃ簡単。職場PCはNoctua NH-D15にしたのだが、同様に2個のネジで止める方式だったが、片方をねじ込むともう片方が外れてしまうことも多く非常に装着しにくかった。ASSASSIN IIIのほうが装着に関してはずっと楽。

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ファンの取り付けもASSASIN IIIは非常に楽だった。固定していない状態でもこのようにファンがフィンにぴたっとつくので、簡単に固定できる。NH-D15だとファンを抑えながら固定もしないといけないので、大変だった。

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それにしてもでかい。さすがTDP280W対応。

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前使っていた虎徹の2つ分って感じ。

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実は使っているRM750iにはEPSケーブルが1本しかない。マザーボード(MEG X570 UNIFYはなんと8ピン×2、片方しか刺さなくても動くらしいが、精神安全上よくはない)を買うときに気付いたが、公式にはケーブルの在庫はなし。運よく在庫1で安めのケーブルを追加購入できた。一層のこと電源を買い替えようとも思ったが、さすがに最近支出が多すぎるので、やめておいた。Corsairは850W以上のモデルだとEPSケーブル2本ついてるようだ。ケーブルなんてPCI-E用くらいしか数を確認してなかったのが不覚。知っていたらRM850iを買っていたのにな。

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(写真を撮るのが面倒になって)あっという間に完成。ちなみにケースはもう8年くらい使ってるCorsair Graphite 600T。フロントインターフェースは古くなったが、全然劣化しないし、組み立てが容易なので替える必要性を感じない。特にこのケース横幅が大きくて裏側のスペースも大きいので、配線が適当でも簡単に閉じれるのがめんどくさがり屋にはいい。

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そしてUSB刺してOSのクリーンインストール。と思ったら、ブートデバイスの選択がうまくできなくてWindows10がそのまま起動。なんか問題なく使えそう笑。まじで問題なさそうなので、しばらくこのまま使ってみることにする。Windowsもすごく進化してるんだな。ドライバのインストール順番とか気にしていたのが懐かしい。

ということでとりあえず組み立てとインストールは終わり。

そうそう、個人的な用途で12コアなんてロマンだけだと思っていたが、6700Kと比べてRAW現像がめっちゃ速くなっててちゃんと有効的な使い方もしてた。

SEL24F14GMも買ってしまう

 ソニーストアのクーポンとキャッシュバッグキャンペーンに加えて、d払いで10%還元をしているのに気が付いたため思わず買ってしまった。3月中の金曜日と土曜日は指定ストアで10%還元(最大2万円まで)さらに、ほかのキャンペーンも併用で最大15%還元なので、気になる人はチャンス。

 作例はまだ今度あげるが、(少し作例を下に追加した)室内でさっくと1枚とってもボケがとてもきれいに感じられた。ボディとのバランスもよくてかっこいい。やはり神レンズと呼ばれるだけのことはあるなぁ。でもAFは明らかにSEL35F18Fなどより遅い。PENTAXのSDMのようにふわっと動く感じがする。

SEL24F14GM
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 あと、すぐに見つけた欠点としては、レンズプロテクタをつけるとフードの取り付けが結構むずかしい。特に、HAKUBAのULTIMA WRやXC-PROとは相性が悪い。フードを取り付けられないことはないが、相当慣れが必要。HAKUBAのプロテクタは安くて、薄くデザインもいいので、お気に入りだったなだけに残念。手持ちのPRO1DはHAKUBAよりいいもののやはり素の状態よりフードが取り付けにくい。でも埃を飛ばしにくいので、ひさびさにEXUS買おうかな。相性いいとは限らないけど。

追記
 マルミのEXUS MarkIIを購入してみたら、これが相性完璧。プロテクタつけていないときと同じ感覚でフードを付けられる。買ってよかった!Sonyのレンズにはマルミのフィルタが一番いいのかも。(24GM以外で問題になったことはないが…)
 ちなみにEXUS MarkIIは反射率が0.3%から0.2%になったのが、無印との違いのようだ。無印でも十分高性能なのがさらに高性能となった。そういえばNikonのARCRESTが性能的にすごいらしいので、そのうちEXUSと比較してみたいな。

 大して参考にならない作例を少し。さすがにボケはきれいで立体感もある。外だとAFが若干遅いのも気にならない。

ILCE-7RM3 24mm f/1.4 1/400sec ISO-100 SEL24F14GM
ILCE-7RM3 24mm f/2.8 1/1600sec ISO-100 SEL24F14GM
ILCE-7RM3 24mm f/1.4 1/1000sec ISO-100 SEL24F14GM