3日目 長春 -偽満皇宮博物院(満州国皇宮)-

いざ長春へ

 3日目は一旦哈爾浜から離れて長春へ移動する。長春は、吉林省の省都で旧満州国の首都であり、当時は新京と呼ばれていた。中国の自動車工業と映画製作の拠点となっているらしい。

 中国の大都市には大抵複数のターミナル駅がある。在来線の中心駅は地名そのものの駅(例えば、哈爾浜駅)であることが多い。高速鉄道の中心駅は地名+方位の駅のどれかであることが多い。哈爾浜では哈爾浜西駅がそれに当たる。
(都市によっては方位が付かない駅は在来線専用になっていることもある。哈爾浜では哈爾浜駅でもある程度高速鉄道が発着する。)

 中国には何度も来ているが実は高速鉄道に乗るのは初めて。在来線の寝台列車のほうが宿代をケチれて、移動の効率、快適性も高いからだ。ただ、見知らぬ中国人と同じコンパートメントで過ごす必要があるので、誰にもおすすめできるものではない。今回は同行者がいることもあって、高速鉄道に乗ることした。

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 中国の最近建設された駅は、外観こそ違うが、待合場所は大抵このようなカマボコ状になっている。両側にホームへの入口があり、飛行機のように発車直前に改札が開始される。

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 CRH3かな?

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 中国の特徴としてどこにでもお湯があることだ。元来、冷水を飲む習慣がないため、人民は水筒を持参し、そこらへんにあるお湯を汲んで飲むのだ。どこでもお湯が手に入るので、いつでもカップラーメンが食べられる。

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 外はきれいな雪景色が続く。

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 長春に近づいてきた。

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 長春西駅に到着。所要時間は列車によって微妙に違うが1時間10分程度。

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長春市内を移動

 長春は比較的地下鉄が整備されているので、地下鉄で移動する。

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 地下鉄といいつつ丸の内線のように地上を走る区間も結構あるようだ。車両は欧州ぽい雰囲気。

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 偽満皇宮駅に到着。駅全体もちょっと宮殿をイメージした装飾になっている。

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 偽満皇宮駅という名前の割には、出てすぐのところからは偽満皇宮博物院に入ることはできない。壁沿いに10分程度歩く必要がある。しかも、案内はほとんどなくわかりにくい。人も多くはない。運よく前に観光客ぽい人たちがいたのでついていくことができた。

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長春はマイナス10度程度。寒いのだろうが、哈爾浜から来た者としては暖かいとすら感じる。なので歩くのも全然平気だ。そして、正門に到着。違う方向から来る人がそこそこいたので、バスかなんかで来る人が多いのかも。

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偽満皇宮博物院

 偽満皇宮博物院は、日本が溥儀のために建設した満州国の宮殿を博物館として公開しているものである。写真は正門を入ったところ。正面に見えるのが、臨時宮殿である同徳殿。中国の伝統的な宮殿様式と日本の古代建築に見られる部材、西洋建築の要素も融合した建築物らしい。

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 玉座。予想以上に部屋や玉座が多くて、どれが何用か完全にわからなくなる。

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 玉座その2。皇后用もある。

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 通路。この時代の和洋折衷の建物はなんか好き。

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 ビリヤード台。溥儀は宮廷にいる時間が多かっただろうから、娯楽施設も充実していたのであろう。

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 和室もある。

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 洋室。暖炉が素敵だな。

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 同じく洋室。職務室なのだろう。こういう部屋は多い。

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 こういうところは宮殿らしさがある。

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 博物館なので展示もある。満州国の紙幣。

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 電灯の影がきれいだった。

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 溥儀が利用していたものだろうか。車の展示もあった。こういうクラシックカーはかっこいい。

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 軍人の職務室。

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 吉岡安直の職務室。案内板がやたら傷つけられている。溥儀の監視役なので嫌われているのだろう。日本語の説明からも皮肉が感じられる。

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 やはり吉岡安直の部分だけ傷つけられている。

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 これは執政府の勤民楼。

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 外は結構中華風。建物は想像よりかなり多かった。

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 後宮に当たる部分の部屋?

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 短命で病死した側室の譚玉齢の寝室。

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 溥儀の寝室。溥儀と皇后の婉容の寝室はあちらこちらにあって、実際に使われていなかったものもあるようだった。

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 理髪室もあった。

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 出口となる西側の門。

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 出たところは公園になっているが、当時は馬の訓練場だったようだ。思った以上に広い。満州国の皇宮なんて建屋1つ程度の狭いところだと思っていたが、予想以上に広くなかなか立派である。

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 来たところ戻る。共産国で雪があるとソ連ぽい雰囲気を感じる。偽満皇宮博物院が予想以上に大きく、回るのに時間がかかったため、旧関東軍司令部などほかに回る予定だったところはあきらめて駅に移動することとする。

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長春を発つ

 長春はこの1日で終わり。次は長春駅から高速鉄道で瀋陽に向かう。

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 どこの駅も駅前はカラフルにライトアップされる。さすがバブル。

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 まだ時間があったので、腹ごしらえに地下通路を通って反対側のデパートへ向かう。

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 フードコートで散々迷って結局なぜか西安名物のビャンビャン麺を食べる笑。味付けは西安とは結構違っていて、唐辛子が見えるものの辛くなく、やや甘い。東北は全体的にあまり辛くはない。近くの朝鮮半島では辛いものが好まれるのに結構意外。ちなみにこのビャンビャン麺、かなり大盛なのに西安よりも安く12元。長春は全体的に物価が安いようだ。

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 食べ終わったらトイレへ。なんかアイコンが面白い。

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 駅に入場。長春駅はカマボコ状ではなく、普通の長方体状。

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 北朝鮮との国境の町で有名な丹東行きの列車もある。北朝鮮にも1回くらい行ってみたいものだ。

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瀋陽に到着

 そして、瀋陽北駅に到着。駅の上がホテルになっている。

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 駅周辺はオフィス街。東北三省最大の都市だけあって哈爾浜や長春より明らかに栄えている。そして暖かい。といってもマイナス5度くらいはあるだろう。

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 なんと丸い建物があった。窓の感じからするとホテルかな?残念ながら別のところをとってしまった。次来ることがあったら、ここに泊まってみたい。

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 ということで、3日目は終了。長春は結局偽満皇宮博物院しか回れなかったが、予想以上に大きくなかなか見る価値はあると思う。来る直前にラストエンペラーを見とけばもっと感動しただろうな。

2日目 哈爾浜 -氷雪大世界-

氷雪大世界の概要

 氷雪大世界は哈爾浜市内を流れる松花江の中州である太陽島で開かれる氷彫のテーマパークである。哈爾浜氷祭りのメインともいえるだろう。市内からはタクシーで移動する。帰りはタクシーがつかまりにくいという話だったが、タクシー乗り場があり、並んでしばらく待つ必要はあるがタクシーに乗って帰ることはできた。話によるシーズン中は政府が一定数のタクシーが配車されるようにタクシー会社に要請しているようだった。ただ、あまり遅くなるとタクシーが減る可能性があるので、注意したほうがよい。その他にも市内中心部まで行くバスが多く止まっていた。料金は大きく表示されているのでぼったくられることはないだろう。心配ならタクシーを1日チャーターしておくとよい。太陽島には他にも観光地が多くあるので、ついでに回るといい。あと、哈爾浜のタクシーでは、初乗りと共に5元が燃料代として固定で必要なので、理解しておくとよい。メータータクシーしか見なかったので、ぼったくりはあまりないはず。ちなみに、市内の市場での買い物も中国の他の街ほどふっかけられることはなく、最初からある程度受け入れられる額が提示されることが多い。全体的に哈爾浜は商売人が良心的に思える。酷寒なため、外地の商売人があまり入ってきていないのかも。

昼の氷雪大世界

 氷雪大世界の正門。この日はまだ正式オープン前(例年1月8日くらいからオープンのようだが、1月2日のこの日でも入ることはできる)+昼間なので来場者は多くない。

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 正門前に巨大な温度計がある。この日はマイナス22度くらい。この時期では普通くらいの気温。前日よりは暖かい。後ろに見えるのがチケット売り場と入口。

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 正式オープン前+昼間ということで客は多くはない。

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 城を模した大型の氷彫が多く、このように上ることもできる。

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 十二支を模した氷彫など小型の氷彫もある。

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 氷彫の世界コンテストも開催されており、正式オープン前なのでまだ制作中のチームが多かった。

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 やはりマジックアワーは美しい。

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アトラクション

 鑑賞系のアトラクションがいくつかあって、長時間並んで待つ必要がる。これは6D映画館。10分程度の映画を体験するのに2時間近くこうやって並ぶ必要がある。止まっているので非常に寒い。特に足元はやばい。アトラクションはできるだけ人が少ない朝から昼にいくと良い。この6D映画館は入場までかなり待たされるわりにそこまででもないので、個人的にはあまりお勧めしない。

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 他にはサーカスがある。これは会場のキャパシティが大きいので、夜でも30分前くらいに行けば余裕で入れる。

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 踊りながらサーカスも披露するような演目である。演技しているのはみんなロシア人のように見える。さすがロシア国境の省である。ハバロフスクなどから来ているのだろうか。

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 PCで見ると荒いが、スマホの望遠でもこれくらい撮れるようになったのが本当にすごい。

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夜の氷雪大世界

 夜はすべてライトアップされる。そして夜になると来場者が増える。手前には売店や入場前の売り子から買える簡易そりで遊べる滑り台がある。なお、簡易そりはわりと中のごみ箱に捨ててあったので、買わずにそれを拾って遊んでもよい。

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 本当にスマホでもブログ程度なら十分な画質になってきている。

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 ライトアップの色も変わっていく。

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 こんなにもカラフル。

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 機関車の氷彫もあり、中にも入れる。

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 このようなゴムボードを使う長い滑り台もいくつもある。なかなか楽しい。他にも氷上で動く自転車、スケート、スキーなどが体験できる。ただこれらは早いものは19時くらいで終了なので、昼間のうちに遊んでおくのをお勧めする。

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 中にあるレストランはなぜか西安料理。他にも何軒かあるが、東北料理って感じではなかった。また、会場の真ん中にある建物では無料で休憩、トイレが利用可能。それに加えて廉価にカップラーメンやコーヒーも売っているので、体が冷えたら利用するとよい。

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 こんな感じかな。遊んでいてちゃんと写真を撮っていない所も多いが、1日遊べるところだ。アトラクションも体験したい場合は昼から1日行くことをお勧めする。ただ、動いている内はいいが待つときは氷にどんどん熱を奪われて非常に寒くなる。防寒対策はしっかりしておくことが大事だ。特に足元。

 この日はこれで終わり。次は一度長春、瀋陽に移動する。

技術士一次試験再試験に無事合格

ネットで合格を確認

 4月28日に再試験の合格発表が技術士会のWEBページでなされた。なんと受験票を捨てたくさいので、受験番号がわからず合否が確認できない。自己採点で大丈夫なのはわかっているものの早く確証がほしい。ふと官報を見てみたら、なんと受験番号+氏名で発表されていた。個人的には親切となったが、個人情報にうるさいこのご時世にまだ氏名も発表していいんだな。

合格証も到着

 4月30日に合格証も無事到着。普通郵便で届くのにやや違和感を感じる。合格証もハガキ1枚としょぼい。あとA41枚の成績通知書が入っている。受験料14,000円であっても所詮一次試験だから簡素なのであろう。
 なお、成績は適正12点、基礎13点と自己採点通り。(専門は免除)

 コロナの影響で会社に行けない現在、果たして職場の社印が必要な二次試験の申込ができるだろうか。できれば今年1回受けておきたい。

 論文試験は内容にはそれなりに自信があるが、漢字が書ける気がしない。どっかCBTの試験会場借りて、ネットが使えない状態でいいので、パソコンで書かせてほしいと切実に思う。まぁ技術士たるもの漢字くらい書けるようになれということなのかもしれんが。

追記

 結局、在宅勤務の中で職場に書類作成を依頼するのが面倒で二次試験の出願をあきらめてしまった。この感じだとそもそも今年試験そのものできないかもしれないが。来年度ちゃんと忘れずに受けるようにしないと。